最近は中華ゲーミングデバイスの躍進がめざましい。
アマゾンでよく見るような令和最新版ではなくて、ちゃんとPixArtのセンサーを積んでいるような「普通に使える」マウスが作られている。しかも値段が他製品の5~8割くらいに収まっているからすごい。
今回は中華デバイスをメインに取り扱っているMechkeysで中華マウスを注文したので、注文の手順や注意点、届くまでの日数を書いていく。
2022年にオープンしたキーボードメインの通販サイト
Mechkeysは2022年にオープンしたメカニカルキーボードをメインに取り扱う中国のECサイト。ただキーボードを取り扱っているだけじゃなくて、キーキャップやグリスなど自作キーボードを作るような人に向けたニッチな商品も取り扱っている。キーボード周りには気合が入っている印象がサイトからもよく伝わってくる。
あくまでキーボードがメインというだけでマウスやマウスパッドも取り扱っている。
海外向けになっていて見やすい
他サイトと違うのは中国メーカーのデバイスも多数取り扱っていること。冒頭に書いたように最近の中華ゲーミングデバイスは安くて高スペックなものが作られているが、取り扱っているサイトはタオバオやアリエクスプレスといった日本人には扱いづらいサイトに限られていることが多い。
だけどMechkeysはどちらかというと中国国内ではなく海外向けのECサイトで、英語ベースで書かれているから理解しやすい内容になっている。全部英語だからなんとなくで良いのは楽。
主にヨーロッパ向け
使える通貨は
- 米ドル
- ユーロ
- ポンド
- スイスフラン
この四つ。日本円はない。クレカを使えば自動で日本円にしてくれるが、今は円安が進行し続けているので結果的に値段は少しずつ上がってしまっている。この記事を書いているときはまだ1ドル150円には到達していないけど、そろそろ150円を突破しそうで怖い。
クーポンが多い
なにかとクーポンを配ってる。オープン記念の時も5ドルクーポンを配っていたし、俺の動画や記事を見てくれている人にも使えるクーポンコードをくれた。
「BOND」← これで5ドルオフになるから注文するときは使って欲しい。悲しいことに俺には一銭も入らない。
購入手順
まずは欲しい商品の画像をクリックする。今回はZaopin Z1 PRO。
自分が欲しい仕様を選択して「Add To Cart」をクリックする。
他に欲しい商品がないならProceed To Checkoutで購入手順に移る。他に見たい商品があるならContinue Shoppingを選択すればいい。
購入画面は以下のように表示される。PayPalか他の支払いをするか選択できる。PayPal以外を使う際に求められるのはメールアドレス・氏名・住所・電話番号と支払方法。
住所は英語表記にする必要がある。とはいえ簡単に変換できるサイトがあるのでそれを使えば問題ない。大きく間違えなければちゃんと届くあたり運送業界は優秀だ。
住所英語変換サイト → https://kimini.jp/
配送方法が二つあるけど、基本的には10ドルの方で問題ない。20ドルの方は速達扱いで最短三日で届くらしいけど、10ドルの方でも一週間程度で届くしそもそも安いものがほしくてMechkeysを使っているのだから、たった数日のために追加で10ドルも払う価値はない。今だと1500円近くするし。
クレジットカードはVISAとマスターカードとアメックスの三つが使える。JCBは残念ながら使えないので注意してほしい。
入力が終わって内容に問題がないのであればあとは一番下のPay Nowを押して注文完了。
注文してから届くまで
注文した後は商品が中国国内から配送されることになる。注文完了後と発送後の二回メールが送られてくるが、発送後のメールには追跡用の追跡番号が書いてある。
俺の場合はYTから始まる「YunExpress」という配送会社の追跡番号だった。中にあるフォームにメールからコピーした追跡番号を貼れば結果が出てくる。
https://www.yuntrack.com
中国国内から日本までの追跡結果
ちなみに9/27の朝に注文したときの追跡結果がこうなる。9/28に発送されて10/1に日本に届いた。
ちなみに日本に入ってから税関を通るからなのか、翌日の10/2に日本の配送会社へ引き渡されているっぽい。今回は大阪から自宅まで配送となった。
日本での追跡のやりかた
日本の配送会社は佐川になった。Additional Notesのところでご丁寧に追跡ページへのリンクが置かれている。日本国内での追跡番号は黄色で引かれたLast Mile Trackingのところに書いてある番号を使う。
YT~の番号では追跡できないから注意。
佐川の追跡
お問い合わせページに先ほどの追跡番号を入力すれば以下のようなページになる。日本に入った翌日には届くからかなり早く感じる。実際には先週の水曜日から今週の火曜日までかかっているので別に早くはない。
本州であれば翌日か翌々日には届くはず。
公式の書いている通り6日で届いた
注文したのは9/27(水)で、発送されたのは9/28(木)
実際に届いたのは10/3(火)なので注文してから6日で届いたことになる。公式が平均6日と書いてあるのは適当ではなかった。大阪に近かったら当日に届くかもしれない。
注文した日によってはぶれる
今回は水曜日の午前中に注文したから日本に届くまでスムーズだったけど、真夜中に注文したり営業日でない日に注文したら今回の例より発送が少し遅れる可能性がある。
加えて中国では春節などのイベントで発送が遅れるタイミングがある。もし予定通り届いて欲しいのなら1月下旬から2月上旬付近の注文は避けるべき。
↓注文した箱。非常に質素だけど変形はそこまでない。
一応精密機器なのでボコボコじゃないのは救いかもしれない。
中華系ECサイトとしてはかなり使いやすいサイト
というわけで注文から追跡、商品が届くまでを見てきた。
届くまで一か月かかることが普通な中華系ECサイトと比べ注文から発送までが一日と素早く、全て英語表記になっているため日本からでも扱いやすいのが非常に良かった。注文しにくい中華系のデバイスを買うなら選択肢に上がってくるはず。
ただし円安のせいで値段は高い
ドルで支払いをする以上、円安は避けて通れない。本来はかなり格安であるはずがドル円がほぼ150円になっているせいで、今回買ったZ1 PROも一万円弱になってしまった。それでもまだ安いしクーポン5ドルがあるから多少はマシになっているが、アリエクやタオバオと比べるとどうしても割高になってしまっている。
そう簡単に円安が収まるとは思えないから、元の値段ほどのお得感を感じることはできないだろう。残念。なにげに送料の10ドルも結構重い。
クーポンコード「BOND」
「BOND」
このクーポンコードを使えば5ドル安くなるから注文するときにはぜひ使ってほしい。別に俺のじゃなくても、Twitterとかディスコードで探せば他にも似たような5ドルクーポンコードは見つかるからどれでもいい。10ドルのクーポンは見つからなかった。
GPROX2が2万3000円とかいうふざけた値段の今だからこそ、少しでも安く良いものを買うことが大切だ。
コメント